主な原因は5つあります。

1つ目、シャンプー剤。毎日しているからこそ気をつけて欲しい。泡立ちがすごく良く洗浄力が良いシャンプーはキューティクルを痛めます。市販のノーシリコンやオーガニック系によくありがちです。油分を摂りすぎてしまうのもダメ！

2つ目、電化製品による熱ダメージ。ドライヤーやアイロン、コテを過度にやりすぎる方は注意!

3つ目、薬剤による過度なダメージ。ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正。日本の薬剤は基準が厳しいので、やりすぎなければひどいダメージにはなりません。担当の美容師さんとよく話した方が良いと思います。

4つ目、物理的ダメージ。過度なブラッシングやんアイロン等によるプレスする力加減です。
思い当たる方は多いと思います。

5つ目、トリートメントによるダメージ。いろんな種類のトリートメントをやっている方に見受けられます。
トリートメント同士の相性が悪いことが重なり、硬くなることがあります。トリートメントって良くなると思っている方にありがちです。最近では酸熱トリートメントダメージと言う新しい言葉が生まれました。

あくまでもひどい枝毛の話になります。

なってしまっている部分は直すことができません。

髪の毛はカットしても痛くありませんよね?爪と同じで既に死滅細胞として存在しているからです。生きている細胞ならば直すことができるのですがね。

広がりがひどい場合は美容師さんと相談して適切なカットをしてもらうことをお勧めします。

髪質に合ったトリートメントはもちろんのこと、先ほどお伝えしたことに気をつけていただければなりにくくなると思います。

髪に合ったシャンプーとコンディショナーを使うだけでもだいぶ違いますよ。

毎日使うものだからこだわっていただけると美容師としてもありがたいです。